# micro:bit(マイクロビット)の概要
micro:bit(マイクロビット)は、教育用途で開発されたマイクロコンピュータです。
2015年3月12日に、BBC(英国放送協会)のMake It Digitalキャンペーンにて発表され、Microsoft社、Lancaster大学、ARM社、Samsung社、Cisco社、Python Software Foundationなど、29のパートナーがBBCと一緒に開発を行い、クレジットカード半分のサイズで、様々な機能を搭載したmicro:bitが誕生しました。
Secondary SchoolのYear 7(日本の小学校6年生相当)生徒100万人に無料配布され、イギリスでmicro:bitの計画が成功した後、2016年にBBCを中心とした体制で、Micro:bit Educational Foundation(非営利団体) (opens new window)により運営が行われ、世界各地でmicro:bitを提供しています。
現在、micro:bit(マイクロビット)は、世界で初期プログラミング教育において、最も注目されているデバイスと言っても過言ではありません。
# 1. 用途
- 学校のプログラミング・情報教育教材として
- 企業のプログラミングトレーニング・IoTトレーニングの教材として
- 家庭のSTEAM教育教材として
# 2. 製品情報(V2)
2020年にmicro:bit(マイクロビット)がメジャーバージョンアップし、同年12月にv2.0が世界で発売されました。 現在の最新バージョンはV2.2です。
以前のバージョンV1.5からの変更点概要については、当社の製品リリース情報「新しいmicro:bit V2の仕様について」 (opens new window)をご確認ください。
現在のバージョンV2.21と以前のバージョンV2.0及びV1.5の仕様詳細比較については、「データシート」でご確認ができます。
※ 製品情報は、バージョンごとに異なる可能性があります。
※ 該当するバージョンの情報をご確認ください。
参考:micro:bitは、イフティニー ストアでお買い求めいただけます
当社はmicro:bitの公認正規販売店です。国内のmicro:bit利用推進を行っております。
micro:bit専門ストア「イフティニー ストア(iftiny store)」 (opens new window)にて、各種micro:bit関連製品の販売をしております。
# micro:bitの色
v2.21は従来通りの赤、青、黄、緑の四色展開となっています。
# ハードウェア
以下はmicro:bit(マイクロビット)を構成するパーツと搭載されている具体的な基板上の位置です。