# マイクロビット (micro:bit) v2の扱い方と注意事項




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micro:bit(マイクロビット)は教育用途して頑丈に作られていますが、同時に電子基板であるため、取扱いについては様々な注意事項があります。 ぜひご利用する前にご一読ください。




# 1. マイクロビット (micro:bit)の扱い方



# 静電気に注意


micro:bit(マイクロビット)自体は、動作電圧が低いため、触って感電する危険性が低いです。

しかし、他の電子基板と同様に静電気には弱いです。静電気がある状態でmicro:bit(マイクロビット)を触れると、 電子回路に致命的なダメージを与えることがあります。

micro:bit(マイクロビット)を触る前に、必ず金属等に触って静電気を逃す習慣をつけてください。
また、micro:bit(マイクロビット)を手に取るときに、プリントやチップなどの部分ではなく、両端を挟む形で持つようにしてください。

当社では、扱いやすい専用保護ケースを付属したセット製品 マイクロビット セレクト ベースキット(micro:bit select - Base Kit)(セット製品) (opens new window)、またはマイクロビット ベーシック(micro:bit basic)(セット製品) (opens new window)をご用意していますので、ぜひご検討ください。

# 水に注意


micro:bit(マイクロビット)は、他の電子機器と同様に水に弱いです。 水気の残った手で本体を触らないように気をつけてください。

# 電池バッテリに関する注意


micro:bit(マイクロビット)のバッテリコネクターに接続する電池ボックスについて、 3Vを想定しているため、単三電池・単四乾電池2本のタイプを利用してくだい。

乾電池はマンガン電池とアルカリ電池のどちらでも利用可能です。
充電池は使わないでください。
※ 乾電池の電圧は1.5Vに対して、充電池は1.2Vです。

micro:bit(マイクロビット)のバッテリコネクターはJST製を使っているため、 JST製コネクター(PH2.0)を使っている電池ボックスを購入してください。 (同じ規格のコネクターでも、JST純正でない場合はサイズに微妙な違いがあり、挿し抜きが難しい場合があります)

また、電池ボックスはスイッチ付きのタイプをおすすめします。

# USB接続に関する注意


micro:bit(マイクロビット)はUSBケーブルを使って、PCと接続することができます。

micro:bit(マイクロビット)に接続する側のコネクターがマイクロUSB(Type-B)のデータ通信用USBケーブルであれば利用が可能です。

PC側では、USB Type-Aコネクター対応製品が多いのですが、USB Type-CのポートしかないPCもあります。 ご利用するPCに合わせて、USBケーブルを用意する必要があります。
複数のPCでご利用される場合、両方対応できるマルチUSBケーブルをおすすめします。
また、一般的なデータ通信用USBケーブル(USB Type-A ⇄ USB Type-B)を用意し、Type-cの変換アダプタ(USB Type-c ⇄ USB Type-A)を別途用意することでの対応も可能です。

注意事項として、充電用USBケーブルは利用できません。
通常では、充電専用USBケーブルとデータ通信ケーブルの見分けが非常に難しく、 データの書き込みが行えない場合、USBケーブルの種類を確認してください。

※ 当社ではUSB Type-AとType-C両方に対応できるmicro:bit(マイクロビット)専用マルチUSBケーブル (opens new window)をご用意しております。ぜひご利用ください。

また、micro:bit(マイクロビット)は、5VのUSBポートの利用が想定されています。 スマートフォン等の高速充電用途バッテリーに接続しないでください。出力が高いため、故障の原因になります。 同じ理由で、PCの高速充電対応USBポートへの接続も避けてください。





参考:micro:bitは、イフティニー ストアでお買い求めいただけます



当社はmicro:bitの公認正規販売店です。国内のmicro:bit利用推進を行っております。

micro:bit専門ストア「イフティニー ストア(iftiny store)」 (opens new window)にて、各種micro:bit関連製品の販売をしております。

micro:bit専門ストア (opens new window)







Last Updated: 10/5/2023, 9:36:44 AM