# 6.1 RGBライトモジュール







# モジュールの仕様

RGBライトモジュールのピン配置

項目 詳細
型番 PPYA-6000400181
動作電圧 3.3V / 5V
定格電力 0.2W
制御方式 PWM
インターフェース PH2.0 4P
RGB RGB(256 x 256 x 256色)
ピン B+ 青(Blue) 明るさコントロール可能
ピン R+ 赤 (Red) 明るさコントロール可能
ピン G+ 緑 (Green) 明るさコントロール可能
ピン GND グランド(Ground)
寸法 32mm x 32mm (モジュール本体)


RGBの原理

  • RGBライトは、赤、緑、青の三原色の原理をもとに様々な色を表現している

  • 3つの赤、緑、青のライトのそれぞれの明るさが調整可能

  • 異なる明るさに割り当てられたRGB値に基づいて様々な色を表現できる

  • 三つの色を最も明るくすると、白になる

  • 赤、緑、青のそれぞれの明るさは、256レベルで設定が可能

  • 0の場合、「明るい」明るさが最も低く、オフになる

  • 255の場合、最も明るい

  • 3色が255に設定した場合、最も明るい白になる




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# モジュールを使ってみる




# ハードウェアの接続


RGBライトモジュールを拡張ボードに接続

上記の図に合わせて、モジュールと専用拡張ボードを接続します。


# プログラミング環境の準備


micro:bit(マイクロビット)のPythonのプログラミングは、Muエディターを利用します。
プログラミングを開始するにあたって、以下の準備を完了させる必要があります。

  • Muエディター(Mu Editor)のインストール
  • ワールド オブ モジュール(WOM)専用パッケージのインポート

※ Muエディターは、お使いのパソコンで一回インストールすると、以降継続して利用が可能です。





# プログラミング方法


# 実現内容

  • 設定した色でRGBライトモジュールを光らせます。



# プログラミング例


# -*- coding: utf-8-*-# Encoding cookie added by Mu Editor
from microbit import *
import WOM_Sensor_Kit

display.off()

while True:
    # Parameter definition: WOM_rgb (red, green, blue) color range: 0-1023
    WOM_Sensor_Kit.WOM_rgb(1023, 1023, 1023)
    sleep(100)



# コードの要点説明


from microbit import *
  • microbitパッケージのすべてをインポートします。
  • このステートメントは、microbitを使用する際に必要です。

import WOM_Sensor_Kit
  • 「ワールド オブ モジュール」用パッケージをインポートします。
  • 「ワールド オブ モジュール」シリーズのモジュールを使用する場合は、このパッケージをインポートする必要があります。

display.off()
  • micro:bit本体のディスプレイ機能を無効にします。

while True:
    # Parameter definition: WOM_rgb (red, green, blue) color range: 0-1023
    WOM_Sensor_Kit.WOM_rgb(1023, 1023, 1023)
    sleep(100)
  • 無限ループで指定の色でRGBライトを光らせます。

    WOM_Sensor_Kit.WOM_rgb(1023, 1023, 1023)
  • 白色を指定し、RGBライトを光らせます。

    sleep(100)
  • 時間を指定して、処理を遅延させます。
  • ここでは、100ms(ミリセカンド)を指定しています。



Last Updated: 5/17/2023, 8:59:44 AM