# 6.2 ボタンモジュール
# モジュールの仕様
項目 | 詳細 |
---|---|
型番 | PPYA-6000400180 |
動作電圧 | 3.3V / 5V |
制御方式 | デジタル |
インターフェース | PH2.0 4P |
ボタン | Active Low |
ピン VCC | 電源、3.3V, 5V |
ピン OUT | ボタンを押すとローレベル(Low level)が出力される 離すとハイレベル(High level)が出力される |
ピン NC | 接続不要 |
ピン GND | グランド(Ground) |
寸法 | 32mm x 32mm (モジュール本体) |
- ボタンは生活の中で欠かせないモノです。ボタンは、様々な場面で利用することが可能
- ボタンを押すことで、OUTピンとGNDピンが導通する
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# モジュールを使ってみる
# ハードウェアの接続
上記の図に合わせて、モジュールと専用拡張ボードを接続します。
# プログラミング環境の準備
micro:bit(マイクロビット)のPythonのプログラミングは、Muエディターを利用します。
プログラミングを開始するにあたって、以下の準備を完了させる必要があります。
- Muエディター(Mu Editor)のインストール
- ワールド オブ モジュール(WOM)専用パッケージのインポート
※ Muエディターは、お使いのパソコンで一回インストールすると、以降継続して利用が可能です。
# プログラミング方法
# 実現内容
- ボタンを押した時に、マイクロビットのディスプレイに「1」が表示します。
- ボタンを押さない時に、「0」が表示します。
# プログラミング例
# -*- coding: utf-8-*-# Encoding cookie added by Mu Editor
from microbit import *
import WOM_Sensor_Kit
while True:
# Parameter definition: WOM_button (pin) press to return 1
if WOM_Sensor_Kit.WOM_button(pin0) == 1:
display.show(1)
else:
display.show(0)
# コードの要点説明
from microbit import *
- microbitパッケージのすべてをインポートします。
- このステートメントは、microbitを使用する際に必要です。
import WOM_Sensor_Kit
- 「ワールド オブ モジュール」用パッケージをインポートします。
- 「ワールド オブ モジュール」シリーズのモジュールを使用する場合は、このパッケージをインポートする必要があります。
while True:
# Parameter definition: WOM_button (pin) press to return 1
if WOM_Sensor_Kit.WOM_button(pin0) == 1:
display.show(1)
else:
display.show(0)
- 無限ループで常にボタンを押された可能かを検知します。
- ボタンを押したかどうかによって、「1」か「0」を表示します。
if WOM_Sensor_Kit.WOM_button(pin0) == 1:
- ボタンが押されているかどうかを確認します。
- ボタンが押されている場合、pin0の出力が「1」になります。
display.show(1)
- micro:bitのディスプレイに「1」を表示します。
display.show(0)
- micro:bitのディスプレイに「0」を表示します。