# 7.9 スマートワイパー
# 学習目標
このコースでは、micro:bit(マイクロビット)、ロッカーモジュール(ジョイスティック)、ボタンモジュール、サーボを利用して、車のワイパーのような「スマートワイパー」を製作します。
# ハードウェアの接続
上記の図に合わせて、ロッカーモジュール(ジョイスティック)、ボタンモジュール、サーボをmicro:bit拡張ボードに接続します。
# ワイパーをサーボへの接続方法
# プログラミング
# 実現内容
- ロッカーモジュール(ジョイスティック)を使って、ワイパーを左右コントロールができます。
- ボタンモジュールを長押しすると、ワイパーが比較的にゆっくり動作します。
- ボタンモジュールを通常に押すと、ワイパーが比較的にはやく動作します。
# プログラミング環境の準備
micro:bit(マイクロビット)のPythonのプログラミングは、Muエディターを利用します。
プログラミングを開始するにあたって、以下の準備を完了させる必要があります。
- Muエディター(Mu Editor)のインストール
- ワールド オブ モジュール(WOM)専用パッケージのインポート
※ Muエディターは、お使いのパソコンで一回インストールすると、以降継続して利用が可能です。
# プログラミング例
# -*- coding: utf-8-*-# Encoding cookie added by Mu Editor
from microbit import *
import WOM_Sensor_Kit
display.off()
x = 230
while True:
WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, x)
if WOM_Sensor_Kit.WOM_rocker(pin2, pin3, WOM_Sensor_Kit.WOM_up):
x = x - 4
if WOM_Sensor_Kit.WOM_rocker(pin2, pin3, WOM_Sensor_Kit.WOM_down):
x = x + 4
if WOM_Sensor_Kit.WOM_rocker(pin2, pin3, WOM_Sensor_Kit.WOM_left):
x = x - 4
if WOM_Sensor_Kit.WOM_rocker(pin2, pin3, WOM_Sensor_Kit.WOM_right):
x = x + 4
if x < 130:
x = 130
if x > 230:
x = 230
if WOM_Sensor_Kit.WOM_button(pin0) == 1:
sleep(500)
if WOM_Sensor_Kit.WOM_button(pin0) == 1:
WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, 130)
sleep(500)
WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, 230)
sleep(500)
WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, 130)
sleep(500)
WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, 230)
sleep(500)
else:
WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, 130)
sleep(300)
WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, 230)
sleep(300)
WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, 130)
sleep(300)
WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, 230)
sleep(300)