# 7.11 カウンター付き貯金箱
# 学習目標
このコースでは、micro:bit(マイクロビット)、赤外線モジュール、デジタルチューブモジュール(4桁 7セグメント LED表示器)を利用して、「カウンター付き貯金箱」を製作します。
# ハードウェアの接続
上記の図に合わせて、赤外線モジュール、デジタルチューブモジュール(4桁 7セグメント LED表示器)をmicro:bit拡張ボードに接続します。
# プログラミング
# 実現内容
- 初期では、デジタルチューブモジュール(4桁 7セグメント LED表示器)に「0000」が表示されます。
- 貯金箱にコインを入れると、赤外線モジュールがそれを検知します。
- カウントした累計回数をデジタルチューブモジュール(4桁 7セグメント LED表示器)に表示されます。
# プログラミング環境の準備
micro:bit(マイクロビット)のPythonのプログラミングは、Muエディターを利用します。
プログラミングを開始するにあたって、以下の準備を完了させる必要があります。
- Muエディター(Mu Editor)のインストール
- ワールド オブ モジュール(WOM)専用パッケージのインポート
※ Muエディターは、お使いのパソコンで一回インストールすると、以降継続して利用が可能です。
# プログラミング例
# -*- coding: utf-8-*-# Encoding cookie added by Mu Editor
from microbit import *
import music
import WOM_Sensor_Kit
display.off()
score = 0
WOM_Sensor_Kit.WOM_init_display(7)
while True:
WOM_Sensor_Kit.WOM_display(score)
if (WOM_Sensor_Kit.WOM_ir(pin2)) == 0:
score = score + 1
WOM_Sensor_Kit.WOM_display(score)
music.play(music.BA_DING)
sleep(100)