# 8.2 温度湿度メーター







# 学習目標

このコースでは、micro:bit(マイクロビット)、温度湿度センサーモジュール、LEDデジタルチューブモジュール(4桁 7セグメント LEDディスプレイ)、サーボ、ビルディングブロックを利用して、「温度湿度メーター」を製作します。




# プログラミング環境の準備


micro:bit(マイクロビット)のPythonのプログラミングは、Muエディターを利用します。
プログラミングを開始するにあたって、以下の準備を完了させる必要があります。

  • Muエディター(Mu Editor)のインストール
  • ワールド オブ モジュール(WOM)専用パッケージのインポート

※ Muエディターは、お使いのパソコンで一回インストールすると、以降継続して利用が可能です。





# サーボの事前校正




ビルディングブロックを組み立てる前に、サーボの校正プログラムをダウンロードし、それを使用してサーボの原点となる角度を調整する必要があります。これを校正と呼びます。

注意


- 使用前に校正を行わないと、使用中にサーボが詰まり、ステアリングギアがストールしてサーボが故障する可能性があります。




# サーボの校正プログラム


from microbit import *
import WOM_Sensor_Kit

while True:
    WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1,95)
    display.show(2)



# サーボの校正方法


サーボを拡張ボードに接続

  • 上記の図に合わせて、サーボをmicro:bit拡張ボードに接続します。(茶色、赤色、黄色のケーブルを黒、赤、黄のコネクターに合わせて接続してください)
  • 付属USBケーブルの二つのマイクロUSBコネクターをそれぞれmicro:bit本体と拡張ボードに接続します。
  • micro:bit本体を拡張ボードに挿入します。
  • Muエディターを使って、サーボの校正用プログラムをmicro:bitに書き込みます。
  • micro:bit本体のディスプレイに「2」が表示され、サーボが正常に校正されていることを確認します。

注意


  • 必ずmicro:bit本体と拡張ボードの両方にUSBを装着してください。
  • micro:bitのUSBポートは、micro:bitへのプログラムの書き込み(ダウンロード)で利用します。
  • 拡張ボードのUSBポートは電源供給で利用します。接続しないとモジュールやサーボへの電源供給が不足する可能性がございます。




# サーボとビルディングブロックの接続


  • ブロック組み立て説明書(PDF)に沿って、ビルディングブロックを組み立ててください。

サーボとビルディングブロックの接続方法

注意


  • 組み立て時は、サーボの取り付ける方向をご注意ください。
  • 方向が間違うとサーボが故障する恐れがあります。
  • 組み立て後、サーボのケーブル側が、上記の図と同じ方向に向いていることをご確認ください。




# モジュールの接続




モジュールを拡張ボードに接続

上記の図に合わせて、温度湿度センサーモジュール、LEDデジタルチューブモジュール(4桁 7セグメント LEDディスプレイ)、サーボをmicro:bit拡張ボードに接続します。


# プログラミング




# 実現内容

  • プログラムをmicro:bitにダウンロード(書き込み)した後、LEDデジタルチューブモジュール(4桁 7セグメント LEDディスプレイ)に現在の温度と湿度を表示します。
  • 温度の場合、micro:bitのディスプレイに「T」を表示します。また、ビルディングブロックのT字側が上に移動します。
  • 湿度の場合、micro:bitのディスプレイに「H」を表示します。また、ビルディングブロックのH字側が上に移動します。

また以下の2パターンの動作を実現します。

  • パターン①:micro:bitのボタンAを押すと温度測定モードになり、ボタンBを押すと湿度測定モードになります。
  • パターン②:温度測定モードと湿度測定モードが自動的に繰り返し切り替えます。



# プログラミング例


# パターン1 ボタン制御

# -*- coding: utf-8-*-# Encoding cookie added by Mu Editor
from microbit import *
import WOM_Sensor_Kit

WOM_Sensor_Kit.WOM_init_display(7)

while True:
    # Parameter definition: WOM_dht11 (pin, read data)
    # Return corresponding data, including WOM_temp_C, WOM_temp_F, WOM_humidity
    if button_a.is_pressed():
        display.show("H")
        WOM_Sensor_Kit.WOM_display(
           WOM_Sensor_Kit.WOM_dht11(pin0, WOM_Sensor_Kit.WOM_humidity))
        WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, 180)
    # Time interval must be more than 1s
        sleep(1500)
    if button_b.is_pressed():
        display.show("T")
        WOM_Sensor_Kit.WOM_display(WOM_Sensor_Kit.WOM_dht11(
           pin0, WOM_Sensor_Kit.WOM_temp_C))
        WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, 95)
    # Time interval must be more than 1s
        sleep(1500)



# パターン2 オート制御

# -*- coding: utf-8-*-# Encoding cookie added by Mu Editor
from microbit import *
import WOM_Sensor_Kit

WOM_Sensor_Kit.WOM_init_display(7)

while True:
    # Parameter definition: WOM_dht11 (pin, read data)
    # Return corresponding data, including WOM_temp_C, WOM_temp_F, WOM_humidity
    display.show("H")
    WOM_Sensor_Kit.WOM_display(WOM_Sensor_Kit.WOM_dht11(
       pin0, WOM_Sensor_Kit.WOM_humidity))
    WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, 180)
    # Time interval must be more than 1s
    sleep(2000)
    display.show("T")
    WOM_Sensor_Kit.WOM_display(WOM_Sensor_Kit.WOM_dht11(
       pin0, WOM_Sensor_Kit.WOM_temp_C))
    WOM_Sensor_Kit.WOM_servo360(pin1, 95)
    # Time interval must be more than 1s
    sleep(2000)



Last Updated: 5/17/2023, 8:59:44 AM