# 3.3 ロッカーモジュール







# モジュールの仕様

ロッカーモジュールのピン配置

項目 詳細
型番 PPYA-6000400179
動作電圧 3.3V / 5V
制御方式 アナログ
インターフェース PH2.0 4P
ボタン Active Low
ピン VCC 電源、3.3V, 5V
ピン X X軸方向に座標アナログ値を出力
ピン Y Y軸方向の座標アナログ値を出力
ピン GND グランド(Ground)
寸法 32mm x 32mm (モジュール本体)


  • ロッカーモジュールは、ジョイスティックとも呼ばれる。ゲームコントローラーの方向操作で皆様が慣れ親しみを持っている方が多い

  • X軸の左から右に向かって増加する

  • Y軸の下から上に向かって増加する

  • X軸とY軸の出力アナログ値の範囲:0〜1023

  • ケーブルのポートの近くはY方向の下方向。これを標準として、X方向とY方向を区別する

  • X軸とY軸のアナログ値を出力できる2つのチャネルを備えたポテンショメータと見なすことができる

  • 初期出力のX値とY値は512、各ロッカーの違いにより、初期化値が少し異なる場合がある




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# モジュールを使ってみる




# ハードウェアの接続




ロッカーモジュールを拡張ボードに接続

上記の図に合わせて、モジュールと専用拡張ボードを接続します。


# プログラミング方法




# 前提:MakeCodeプロジェクトへのパッケージ追加


以下専用パッケージを追加する必要があります。
※ 本パッケージには、本モジュール以外のモジュールで必要なブロックも含まれています。

  • 本モジュールが利用するパッケージ:https://github.com/YahboomTechnology/Module-World

参考:MakeCodeにパッケージを追加する方法


※ 追加するパッケージの指定を適切に替えてください。本モジュールの該当は、上記「本モジュールが利用するパッケージ」です。
※ 1つMakeCodeプロジェクトに一回のみ追加する必要があります。すでに追加済みのプロジェクトは再度追加する必要がありません。
※ 新たにMakeCodeプロジェクトを作成する際、再度追加する必要があります。




# 該当ブロックの場所


ロッカーモジュール用MakeCodeブロック


# プログラミング例


  • MakeCodeにて新規のプロジェクトを作成する
  • 下記ブロックをプロジェクトで設置する
  • micro:bitにプログラムを書き込む
  • ジョイスティックを4方向に押すと、押した方向と同じ方向の矢印がmicro:bitディスプレイに表示される

ロッカーモジュール用MakeCodeブロック

参考:プログラミング例で必要なその他ブロックの場所

その他必要なMakeCodeブロック

その他必要なMakeCodeブロック




# 作成済みサンプルプログラム



参考:micro:bitへの書き込み方法


  • 上記MakeCodeサンプルプログラムの右上「編集」マークをクリックし、新しくMakeCodeのページを開きます。
  • 通常のMakeCodeの操作と同様、micro:bitを接続したうえ、「ダウンロード」ボタンにてmicro:bitへサンプルプログラムを書き込んでください。



Last Updated: 5/17/2023, 8:59:44 AM