# 3.4 環境光センサーモジュール







# モジュールの仕様

環境光センサーモジュールのピン配置

項目 詳細
型番 PPYA-6000400176
動作電圧 3.3V / 5V
制御方式 アナログ
インターフェース PH2.0 4P
GND グランド(Ground)
NC 接続不要
OUT ボタンを押すとローレベル(Low level)が出力される
離すとハイレベル(High level)が出力される
VCC 電源 3.3V / 5V
寸法 32mm x 32mm (モジュール本体)


  • 光センサーは、セレン、硫化アルミニウム、硫化鉛、硫化ビスマスなどの材料を硫化カドミウム(CdS)に加えて、光導電素子として、光の当たる量によって抵抗値が変化する
  • 光の量によって放出する自由電子の量が変化し、抵抗値が変化する「内部光電効果」に基づいて動作する
  • CdSセルの受光部に当たる光の量が多ければ、抵抗値が小さくなる
  • 光強度が大きくなると、抵抗値は急激に減少し、1KΩ以下になる
  • 光がない環境では、高抵抗状態になり、一般的に最大1.5MΩになる



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# モジュールを使ってみる




# ハードウェアの接続




環境光センサーモジュールを拡張ボードに接続

上記の図に合わせて、モジュールと専用拡張ボードを接続します。


# プログラミング方法




# 前提:MakeCodeプロジェクトへのパッケージ追加


以下専用パッケージを追加する必要があります。
※ 本パッケージには、本モジュール以外のモジュールで必要なブロックも含まれています。

  • 本モジュールが利用するパッケージ:https://github.com/YahboomTechnology/Module-World

参考:MakeCodeにパッケージを追加する方法


※ 追加するパッケージの指定を適切に替えてください。本モジュールの該当は、上記「本モジュールが利用するパッケージ」です。
※ 1つMakeCodeプロジェクトに一回のみ追加する必要があります。すでに追加済みのプロジェクトは再度追加する必要がありません。
※ 新たにMakeCodeプロジェクトを作成する際、再度追加する必要があります。




# 該当ブロックの場所


環境光センサーモジュール用MakeCodeブロック


# プログラミング例


  • MakeCodeにて新規のプロジェクトを作成する
  • 下記ブロックをプロジェクトで設置する
  • micro:bitにプログラムを書き込む
  • マイクロビットのディスプレイに現在の光の強度が数字で表示される

環境光センサーモジュール用MakeCodeブロック

参考:プログラミング例で必要なその他ブロックの場所

その他必要なMakeCodeブロック


# 作成済みサンプルプログラム



参考:micro:bitへの書き込み方法


  • 上記MakeCodeサンプルプログラムの右上「編集」マークをクリックし、新しくMakeCodeのページを開きます。
  • 通常のMakeCodeの操作と同様、micro:bitを接続したうえ、「ダウンロード」ボタンにてmicro:bitへサンプルプログラムを書き込んでください。



Last Updated: 5/17/2023, 8:59:44 AM