# micro:Mateの利用方法




本ドキュメントは、micro:Mate(マイクロメート)の概要、特徴、利用方法について説明します。
また、初めてmicro:Mateを利用する際に、必要な機材や事前準備などの利用方法を記載しています。
中上級者向けでは、micro:Mateの詳細仕様情報も確認できます。




# 本ドキュメントの目的


  • micro:Mateの概要説明
  • micro:Mateの仕様説明
  • micro:Mateに関する利用方法の説明


# micro:Mateの概要


micro:Mateは、DFRobot社が提供しているmicro:bit用小型拡張ボードです。
micro:bitをご利用して、センサー等の外部接続デバイスに接続する際、ワニ口クリップを利用することが多いですが、 接続に手間がかかるや接続が不安定など、様々な不便を感じることが多いはずです。
micro:Mateを利用することで、センサー、モジュール、、モジュール、サーボモーターなど、簡単にmicro:bitに接続ができます。

micro:Mate(マイクロメート)


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# micro:Mateの特徴・仕様


  • 小型
    micro:Mateは、micro:bitと同じサイズです。
    micro:bitにボルト・ナットで装着するだけで、利用が可能です。

    micro:Mateのmicro:bit装着時イメージ

  • 便利な電源管理
    Micro USBによる給電が可能。
    アナログでは、電源が接続されている場合、常に3.3Vで電源ONです。
    デジタルでは、スイッチにて、接続しているモジュールへの電源供給のON・OFF及び3.3Vと5Vの切り替えが可能です。

    アナログ: 3.3V (pin 0、1、2)
    電源供給は常にON

    micro:Mateのアナログピン

    デジタル: 3.3V/5V (8、12、16)
    電源供給のON・OFF及び3.3Vと5Vの切り替えが可能

    micro:Mateのデジタルピン

  • 汎用インターフェース
    3ピン(3Pin)のI/Oインターフェースを6セット搭載しており、様々なモジュールやサーボモーター、センサー、ジャンパーワイヤーなどを接続することができます。
    三つのピンにそれぞれ色がついており、識別しやすいです。
    Gravityシリーズ(DFRobot製品)のセンサーからも簡単に接続が可能です。

    アナログ:3セット(pin 0、1、2)
    デジタル:3セット(pin 8、12、16)(PWM)


    (補足): アナログ・デジタルの表記について

    A : アナログ信号用 (Analog Signal)
    D : デジタル信号用 (Digital Signal)

    micro:Mateのアナログ・デジタル表記


    (補足): Gravityシリーズ(DFRobot製品)の色分けについて

    青 : アナログ信号用 (Analog Signal)
    緑 : デジタル信号用 (Digital Signal)
    赤 : 電源(VCC)
    黒 : グランド(GND)

    Gravityシリーズのアナログ・デジタル表記


  • 簡単な接続方法
    micro:bitのコネクターにボルトを通して、ナットで固定することで、簡単にmicro:Mateをmicro:bitに装着できます。
    それによって、micro:Mateのスプリングピンコネクターとmicro:bitのコネクターが接続し、ケーブルレスで連結されます。

    micro:Mateのボルトとナット

  • 間違った接続の防止
    背面にはゴム製のバンパーと3.5mmオーディオジャックを備えているため、拡張モジュールをmicro:bit基板に安定して取り付けることができます。
    また、これらがある事により、間違ってmicro:bitの背面への接続を防ぐこともできます。

    micro:Mateの背面

  • オーディオジャック付き
    3.5mm オーディオジャックが一つ付属しています。

    micro:Mateのオーディオジャック

注意事項

  • Micro:Mateはスプリングピンコネクターを使って、micro:bitに接続するため、固定するためには、取付用ボルトとナットをしっかりと締める必要があります。
  • micro:Mateは、0,1,2番ピンからの3V(3.3V)アナログ入力にのみ対応しています。5Vのアナログモジュールには対応しておりません。
  • Micro:MateのMicro USBポートは、データ転送にはご利用できません。データ転送は、micro:bitのMicro USBポートをご利用ください。

注意事項

  • 消費電力の大きいモジュールやサーボモーター等は、必ずスイッチを5Vに設定し、5V電源のPin8, 12, 16に接続してください。そうでない場合、故障の原因となります。



# micro:Mateの規格・付属品


項目 詳細
サイズ 68.5 × 53.3mm
重量 22.8g
出力電圧 アナログ: 3V
デジタル: 3.3V/5V
入力電力パワー < 10W
サーボモーター駆動電流 1.2A
付属品 micro:Mate 拡張ボード × 1
micro:bit装着用ボルト・ナットセット × 2
(合計:ボルト × 2 ナット × 4)

micro:Mateのサイズ micro:Mateのサイズ


# micro:Mateの物理概要


micro:Mateの物理概要

NO. 名称 詳細
1 オーディオ ジャック 3.5mm ジャック
2 アナログ接続ピン 3V用
3 Micro USB 電源電源供給 5V電源用、データ転送不可
4 デジタル接続ピン 3V/5V用
5 デジタル接続ピンの電源切替スイッチ 電源OFF、3V、5V切替可能



# micro:Mateの利用方法


本利用方法の説明では、例として、デジタル超音波距離センサーをmicro:Mateに接続して利用する方法を説明します。
※ 本説明のデジタル超音波距離センサーは、DFRobot社 URM09 Ultrasonic Sensor (Trig)を前提としています。

# micro:Mateをmicro:bitに装着


No. 手順 確認
01 micro:Mate単体で
付属ボルトとナットで固定する
ボルトをmicro:Mateの正面から挿入し、
背面にナットを装着して固定
02 micro:Mateとmicro:bitを
付属ナットで固定する
micro:Mateを前に、
micro:Mateの背面とmicro:bitの正面を接続



# センサーをmicro:Mateに接続


No. 手順 確認
01 センサーにケーブルを装着
今回はセンサー付属ケーブルを利用
正しく装着されていることを確認
02 センサーのケーブルコネクター(3Pin)を
micro:Mateのデジタルコネクター8番に装着
ケーブルの色が合っていることを確認



# プログラミングと利用


No. 手順 確認
01 MakeCodeを起動し、プロジェクトを作成 ブロックエディター画面が表示される
02 「拡張機能」を選択し、検索バーで以下を検索
「https://github.com/DFRobot/pxt-DFRobot_URM09_Trig」
「DFRobt_URM09_Trig]であることを確認
03 検索結果の「DFRobt_URM09_Trig]を
クリックしてダウンロード
「URM09 Trig]追加されたことを確認
04 以下を参照しプログラムを作成 下記と同じであることを確認
05 端末とmicro:bitと接続し、
プログラムをmicro:bitに保存
完了後、2秒ごとに距離を測り、
結果をマイクロディスプレイに表示される



# MakeCode ブロック






# MakeCode JavaScriptコード



let range = 0
basic.forever(function () {
    range = 0
    range = trig.ultraSonic(PIN.P8)
    basic.showNumber(range)
    basic.pause(2000)
})



# MakeCode pythonコード


range2 = 0

def on_forever():
    global range2
    range2 = 0
    range2 = trig.ultra_sonic(PIN.P8)
    basic.show_number(range2)
    basic.pause(2000)
basic.forever(on_forever)



# QRコード

カメラでQRコードをかざすことで、簡単にMakeCodeにアクセスし、上記サンプルコードを使うことが可能です。

URM09のプログラムサンプルQRコード


Last Updated: 7/30/2021, 12:30:50 AM